給湯器の電源はつけっぱなしで問題ない!ただし貯湯タイプは注意

すずき設備社長の鈴木だ。

ユーザーは「給湯器の電源をつけっぱなしにするのは給湯器にとって良くないのかどうか」が気になるらしい。

以下では、給湯器の電源はつけっぱなしでいいのか、それとも切った方がいいのかについて解説していく。

直圧式なら電源はつけっぱなしでOK

結論から言うと、直圧式の給湯器なら電源はつけっぱなしでOKだ。

直圧式の給湯器について簡単に説明すると「水道と同じ圧力でお湯が出せる給湯器」のことである。

ちなみにガス給湯器は全部直圧だから、ガス給湯器=電源はつけっぱなしでOKということになるだろう。

もし「直圧式って何?」というユーザーがいたら、以下のリンクを参考にして欲しい。

直圧式の給湯器/ボイラーのメリット・デメリットについて

貯湯式だとなぜつけっぱなしがダメなのか

給湯器には直圧式と貯湯式があるのだが、じゃあなんで貯湯式だと付けっぱなしがダメなのかについて簡単に解説しておく。

貯湯式の場合は、電源を入れている間は常に保温動作に入るため、使用しない間は電源を切っておいた方がいいだろう。

「勝手に保温動作に入る=燃料を消費する」ということになるからな。

もちろん冬場など「1度冷めきってしまったら、再度温まるまでに時間が掛かってしまうから、それは困る」という場合は、つけっぱなしでも構わない。

電源をつけっぱなしすることのデメリット

直圧タイプにおいて、リモコンの電源を入れっぱなしにしておくということには、大きく考えて2つのデメリットがある。

1つ目は、リモコン液晶部の負担が増えてしまうこと。

2つ目は、万が一配管に穴が空いたりした場合に機械が燃焼してしまうことだ。

以下で1つずつ解説していく。

リモコン液晶部の負担が増えてしまう

今の給湯器はエコモードなんかが搭載されていて、多くの機種において一定時間操作しなければ液晶が省電力モードに移行するようになっているから、そこまで大きな影響は受けないだろうが、一応このようなデメリットが存在する。

省エネモードに移行する条件はユーザー設定で変えられたように思うが、もしそれが5分だったとしても、5分の積み重ねが後々大きな差になるということは十分に考えられるだろう。

水漏れがあったときに機器が燃焼してしまう

給湯器の電源が入っている状態の時に、給湯器よりも先の配管から大量に水漏れをしてしまった場合、給湯器の電源が入っていなければただの水漏れで済むが、給湯器の電源が入っていれば機器が燃焼してしまう。

水道代がかさむだけで済んでしまう部分が、水道代とガス代(灯油台)のダブルパンチとなってしまうリスクは注意が必要だ。

まぁそんなに配管が破裂するなんてイベントは起こらないだろうし、給湯器が勝手に燃えて事故になるなんてことはないだろうが、外出するときなどは電源を切った方が無難だろう。

最後に

俺が家で使用している給湯器は石油の直圧タイプだが、家に誰かいるときは常に電源を入れている。

そして家に誰もいなくなるという時は電源を切っている。

別にこの程度の使い方で機器寿命が大きく左右されるということはないだろうから、給湯器の電源は入れっぱなしでも問題ない。ぜひ、参考にしてくれ。

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