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風呂配管、追い炊き配管の掃除方法|プロに任せて安心清潔!

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風呂配管、追い炊き配管の掃除方法|プロに任せて安心清潔!

すずき設備社長の鈴木だ。

綺麗好きで普段から掃除をするというユーザーの中にも、風呂配管まで徹底的に気を遣っているという人はあまり見たことが無い。窓のサッシなどの細かい部分には手が行き届いていても、意外と手が回っていないのが「風呂配管、追い炊き配管」だ。

実は追い炊き配管を洗浄するのは素人には結構難しく、人によっては市販されているジャバなどの洗浄剤を使って終わりというケースもあるだろう。…が、これはあくまで定期的な掃除の一環に過ぎない。普段から手をかけない場所の大掃除なら、もっと徹底的な掃除をおすすめしたい。

というわけで今回は「お風呂配管、追い炊き配管」の掃除方法とおすすめクリーニング業者について書いていこうと思う。

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風呂配管、追い炊き配管の掃除方法

弊社で行っている配管洗浄は「給湯器側の追い炊き配管を取り外し、そこに給水圧をかけて汚れを吹き飛ばす」というものだ。これをやるとヘドロのようなスライムのような汚れが出てくる家も少なくない

ただし水圧をかける洗浄を素人ユーザーにやれと言っても難しいと思うから、読者がやろうと思っているのであれば「薬剤を使った洗浄」になると思う。特におすすめしたいのは「ジャバ」だな。

浴槽の循環口の上くらいまで水をため、ジャバを溶かし込んで追い炊きするだけでOKだ。ジャバには1つ穴タイプと2つ穴タイプがあるが、バランス釜ユーザー以外は基本的には1つ穴タイプでいい。

実はそれぞれの給湯器メーカーにも純正の配管洗浄剤が存在するのだが、値段的にも高いし、このジャバを使って不具合が出たということもないから、特にこだわりがないのであればこいつで問題ないだろう。

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状況別、配管洗浄のアドバイス

毎日、配管クリーニングをしているという場合…

給湯器の種類によっては「浴槽の水を抜いたタイミングで、給湯器が追い炊き配管に水を流して洗浄する」という機能を持つ物がある。メーカーによっても呼び名が変わるが、大体は「配管クリーニング機能、配管クリーン機能」と呼ばれているはずだ。

この機能があるなら普段から汚れが溜まることは無いだろうから、そこまで神経質になることもないだろう(ただしこの機能はオフにできるから、オフになっていないかどうかは確認してくれ)。弊社でも普段から配管洗浄の依頼を受けているが、配管クリーニング機能がある給湯器を使用している家庭では、そこまで酷い汚れが出てくることはない

入浴剤をよく使用するとか、ふろの水は2日使い回すなどの事情がないのであれば、特に大規模な手入れ、掃除は必要ないだろう。それこそ市販されている洗浄剤(ジャバ)を使ってやるだけでも十分だ。

ただ、風呂配管の中に潜む雑菌にはレジオネラ菌などの怖い雑菌が潜んでいることがあるため、老人ホーム等の浴場では塩素殺菌しているケースがほとんどである。もし小さいお子さんやお年寄りがいるというご家庭であれば、年に1回程度でも構わないからプロに依頼して掃除してもらうと安心できるのではないかと思うぞ。

石油給湯器の標準タイプユーザーは要注意!

ガス給湯器を使っている場合は、配管クリーン機能が無かったとしてもお湯張り機能があるから、常に配管に水圧が掛かっていて比較的そこまで酷いケースになることは考えにくい。

一方で石油給湯器の標準タイプ(お湯張り機能がないタイプ)を使っている場合は注意が必要だ。この場合だと配管に雑菌が溜まりやすく、定期的にジャバなどを使って手入れしているという場合でもなければ、かなりの汚れが溜まっていることが考えられるだろう。

石油給湯器で「お湯張り機能は必要か否か」で悩むユーザーにアドバイスを送る

現にお湯張り機能のない機種からお湯張り機能のある機種に給湯器交換をした現場で、一発目のお湯張りをした時にクラゲのような形状をしたヘドロが出てくるケースは珍しくない。「こんなお湯に浸かっていたのか…」と絶望するユーザーも出てくるくらいだ。

もし「お湯張り機能がない機種を使っていて薬剤での洗浄も行っていない」というのであれば、一度プロの業者に頼んで配管洗浄をしてもらうことをおすすめしたい。

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配管洗浄を怠ると、どのような不具合や弊害が起きるか

お風呂に入ることが不衛生になる

まず配管洗浄を怠った事の一番の弊害は「不衛生になること」である。身体を綺麗にするための入浴で、雑菌だらけのお湯に浸かることになっていたとしたら想像するだけで青ざめてしまうだろう。

弊社の活動地域ではまだまだお湯張り機能がない給湯器を使っている世帯も多く、配管洗浄を依頼された現場でとにかく汚れがすごい現場を見る機会も多い。特に酷い現場だと藻というか苔のような物が生えていたりして、配管洗浄で出た汚れをユーザーに見せると大抵のユーザーは食欲を無くすくらいである。

汚い風呂に入ってリラックスしたいという人はいないだろうから、このような状況にならない為にも日々の手入れに気を遣ったり、年末などのタイミングで丁寧に掃除してやることが重要だ。

ポンプ等が詰まったり、循環効率が落ちる

配管内に汚れが溜まることで、風呂を循環させているポンプに負担が掛かることがある。あまりにひどくなるとポンプの中にヘドロのような物が詰まってしまい、ポンプが動くことが出来なくなって部品交換が必要になるだろう。

機種にもよるがポンプは決して安い部品ではないから、手入れ不足で支払う代償として考えると非常に痛い出費になってしまう。また、循環効率が落ちることで、日々の燃費が悪化する可能性も否定できない。

いずれにしても手入れにかけた費用以上の被害を受けることは間違いないから、常日頃から気をかけるのと同時に、年末などのタイミングで一気に掃除してしまうことをおすすめしたい。

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おすすめのプロ掃除業者

当ブログでおすすめしているプロ業者は、おそうじ本舗だ。年末早割キャンペーンだったり、年末大掃除キャンペーンだったり、何かしらのキャンペーンを行っていることが多いし、筆者も過去に浴室クリーニングをやってもらったことがあるが非常に良いサービスだった。

夏にエアコンを使ったならエアコン+追い炊き配管でもいいし、レンジフードなんかの掃除も素人には難しいから捨てがたい。料金は決して安くはないが、毎月やるようなものでもないから清潔さの向上や健康被害のリスクを考えたら悪くないと思うぞ。

ちなみに追い炊き配管クリーニングの費用は25300円(税込み)だ。システムバスのエプロン内の洗浄等が15000円前後となっており、両方を頼むことで3000円割引になるらしい。

ちょっと高く感じてしまうかもしれないが、給水圧で洗浄するだけのメーカーサービスでも20000円くらいかかるし、この手の作業は簡単にはできないからこれくらいが相場だ。それに年に1回や2年に1回だと思えば、価格以上の価値が得られることは間違いないぞ。

追い炊き配管の洗浄に関しては専用の薬剤を使って除菌してくれるから、素人ユーザーが掃除するよりもずっと効果的だし、しかもおそうじ本舗はファインバブル発生装置を使って洗浄するから、その安心感は絶大だ。

もし今まで「ちゃんとしたプロに洗浄してもらったことがない」という人は、今度の故障を未然に防ぐという意味でもぜひおすすめした。

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最後に

餅は餅屋という言葉があるように、特定の箇所はプロに依頼するのも一つだ。特に追い炊き配管を洗浄するとなると配管や循環金具を外したりしなければならず、プロじゃないと厳しいと言わざるを得ない。

お掃除本舗は評判も悪くないし実店舗数もかなり多いから、どの地域でも割と安心して頼めるだろう。ぜひ参考にしてくれ。