石油給湯器の値段や価格、相場を知りたい時にやるべき事は?

 

すずき設備社長の鈴木だ。

例えば「ホウレンソウ」を1円でも安く購入しようと考えた場合、多くの人は「活動範囲内でホウレンソウが売られている所を何か所か回る」という行動を取るのではないだろうか。

一方で石油給湯器を1円でも安く購入しようと思っても、それに近いことをする必要がある。ホウレンソウならせいぜい数十円程度の差になるんじゃないかと思うが、石油給湯器においては施工業者が違うだけで数万円の差になることも珍しくないからな。

 

しかし、ホウレンソウを売っている場所は開放的な場所が多く、誰でも簡単に「どこにホウレンソウが売っているか」が思い当たりやすいのに対し、給湯器はそう簡単にいかないケースも少なくない。

しかし石油給湯器を交換する際に、その値段や価格相場を調べるということは絶対にやった方がいいぞ。以下では、石油給湯器の値段や価格、相場を知りたい時にやるべき事を紹介しよう。

 

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石油給湯器の値段や価格、相場を知りたい時にやるべき事は?

 

石油給湯器の値段を知りたい場合、とにかく「石油給湯器を販売、交換している業者から見積もりを貰い、色んな角度から比較する」ということだ。

業者ごとに給湯器本体の仕入れ値も違うし、どこまで交換するか(保温材は巻き直すのか、バルブが付いてなければ追加するのか等)も業者によって異なる。

 

技術力に関しては実際に頼んでみないと判断できない部分が大きいが、見積書を見ているだけでも各業者の違いはかなり見えてくるだろう。

「なぜこっちの業者は〇〇を交換すると書いているのに、こっちの業者は〇〇を計上していないんだろうか…」。この辺の意味が理解できれば、どこの業者が安いのか、そして安い業者がなぜ安いのかを推しはかることができるのではないかと思う。

 

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石油給湯器の交換ができる業者を知るには…?

 

冒頭のホウレンソウの話に戻るが、ホウレンソウを探すのであればスーパーを回ればいいから、比較的「どこで取り扱われているか」が分かりやすいのではないかと思う。一方で、石油給湯器となった場合、石油給湯器がどこで取り扱われているかというのは、あまりピンとこないという人も多いだろう。

そういう人はインターネットで「地域名+石油給湯器」でネット検索してもいいだろうし、もっと分かりやすいのは「各メーカーの営業所に行って、施工店を聞く」という方法だ。ノーリツならノーリツ、長府なら長府、コロナならコロナの営業所があるから、そこに行って「施工業者さんってどこがありますか?」と尋ね、2社~3社聞いておけばいい。

ここで名前が挙がる業者は、大体が「超お得意先」だろうから、石油給湯器本体も安く仕入れられているだろうし、営業所の人間も「ここで下手な業者を紹介できない」というメンツもある。あとはそれらの業者に来てもらって、現調してもらった上で見積書を見比べるといいだろう。

 

ちなみに給湯器を買う際、インターネットで業者そのものを探すという場合は注意が必要だ。業界最安値などの謳い文句で宣伝している施工業者の一部が、適当な取り付け作業を行ったりする詐欺事件が多くなってきている。

どうしてもネット上で全てを完結させたいという場合は、同じような業者を2社~3社検討することをおすすめしたい。ある程度この世界を知っていれば騙されることはないだろうが、もし素人だという自覚があるなら「見積もりは複数社から貰う」が鉄則だ。

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石油給湯器の値段の相場について

 

石油給湯器の価格相場の話は、正直言って機種による部分も大きい。石油給湯器のハイスペック機やエコフィール(エコタイプの石油給湯器)なら大幅に値引きをしても利益が取れるだろうが、給湯機能専用機や3万キロの貯湯式で同じように値引きをすることは難しいだろう。

そういう意味では一概にいうこともできないが、基本的には「商品本体価格から50%~60%くらい値引いてくれる」というのは、かなり良心的な方だと思う。

ガス給湯器の折り込み広告なんかを見ていると、実に70%を超える値引きがアピールされていることも珍しくないが、石油給湯器でそこまで大きな値引きをすることはあまりない。

 

理由として、日本ではガス給湯器の方が圧倒的にシェアが多く、大量に生産している物ほど安く手に入るという法則に当てはまるからだ。

都会のマンションならガス給湯器がガンガン取り付けられているだろうし、石油給湯器はほぼ雪国のみのシェアである。そんな雪国でも、2階建ての集合住宅なんかはガスが主流だからな。

だから石油給湯器で8割も値引いてくれる業者があれば、そこは本体では儲けが出ていないほど値引いてくれている可能性が高いと言える。ただ「安ければいいというわけではなく、ちゃんと取り付けてもらうことが重要」と考えるユーザーが多いだろうから、そこは注意深く観察することをおすすめしたい。

 

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「他の業者にも依頼している」という先制パンチについて

 

一般ユーザーが気にすることの中に「他の業者からも見積もりを貰っているというのは、相手業者に失礼なんじゃないか」というものがある。見積もりを貰う方としては気にする人は気にするかもしれないが、施工業者側は基本的には全くと言っていいほど気にしていないぞ。

例えるなら「就活生を相手に面接する面接官が『どうせ他の企業に受かったら、そっちにいくんだろうな』と思いながら面接をする感覚」に近いんじゃないかと思う。だから「他の業者と見比べようと思っている」という先制パンチは、お互いにとって望ましいんじゃないかとすら思うくらいだ。

 

たまに「もし弊社の見積もりの方が高ければ、もう一度チャンスをください」と言いつつ、見積書を置いていく業者もあるようだが、その時点でこの業者は余力を残していることになるからな。そういう業者がいたら後で連絡してもいいし、「出し惜しみしやがって」と思うのならそこで切ってもいい。すべてはユーザーの自由だ。

業者側としても「最初から他者と比較されるというのが分かっていれば、どうしてもモノにしたい現場なら全力の見積もりを出す」ことが多いし、相手の足元を見るという気も薄れるし…。ユーザー側にはメリットが大きいはずだ。

 

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最後に

給湯器の販売価格や値段については、我々業界側の人間も「どこの業者がどれくらいで請け負っているのか」はあまり理解していない。

我々が詳しいところを理解していないんだから、一般ユーザーがそれを知ろうと思ったら、複数の候補を比較・検討する以外にないだろう。

安い業者=優良業者というわけでもないが、実際に会うことで確認できる業者の雰囲気、オーラはチェックしておいて無駄にはならないはずだ。ぜひ、参考にしてくれ。

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