PR

給湯器と長く付き合うためには「火災保険と保証延長」のコラボがおすすめだ

スポンサーリンク

すずき設備社長の鈴木だ。

給湯器の交換費用は決して安くないし、かと言って修理費用だってそこそこ掛かる。もはや生活必需品と言ってもいいだろう。

 

だから購入時に「保証延長」に加入する人が多くなってきた。これは、ある一定条件を除いて「加入年数以内に発生した故障は、すべて面倒を見てもらえる」というものだ。

ただし、この保証延長の範疇じゃない故障がいくつか存在している。

 

これらから給湯器を守って安心して付き合っていくためにも「火災保険の加入、見直し」をおすすめしたい。

 

スポンサーリンク

給湯器の保証延長とは?

給湯器には各メーカーが用意している「保証延長」という制度がある。

これは簡単に言うと給湯器の保険のようなもので、契約年数に応じて給湯器本体の修繕費用をメーカーが負担してくれるというものだ。

 

給湯器メーカー大手のノーリツを例に出すと、ノーリツ製の給湯器には「安心プランS」という保証延長が用意されている。

ノーリツの給湯器を買ったら安心プランSに加入しておけ

 

もちろん加入するには年数に応じた契約金を払う必要があるが、10年の加入でもガス給湯器なら30000円弱、石油給湯器でも40000円弱という価格設定は、決して損ではないと言える。

7年なら10000円ちょっとで加入できるし、この間に1回でも修理をすれば元が取れるというような内容の保険だからな。

 

※10年は少し価格設定が高くなっているが、10年近くになって故障が増えることと、10年契約の場合は「契約が切れる直前に点検が受けられる」ということで、決して損はない。

 

スポンサーリンク

給湯器の保証延長の弱点、デメリットとは?

給湯器の保証延長も絶対的な制度ではない。当然ながら「保証される故障と保証されない故障」がある

何でもかんでも保証していたのでは、「保証期間が満了してしまう前にわざと給湯器を破壊すれば、まっさらの給湯器本体が手に入る」ということになるからな。

 

まぁ自分でわざと壊すなんてのは論外として、それ以外にも「保証延長で保証されない内容」というのがいくつか存在する。

その最たる例が「落雷」だな。

 

火災、塩害、地震、風水害、雷、煤煙、降灰、酸性雨、腐食性などの有害ガス、ほこり、異常気象、異常電流、異常電圧、異常電磁波、異常周波数、ねずみ・鳥・くも・昆虫類などの侵入およびその他の天災、地変による故障および損傷

安心プランS加入の無償修理規定

 

こと給湯器に関しては、落雷によって停電してしまうことで電装部が壊れてしまうケースが少なくない。

これが保証されないというのであれば、ユーザーによっては「なんのために保証延長に加入しているのかが分からない」ということになってしまうだろう。

 

スポンサーリンク

そんな人のための「火災保険」

基本的に持ち家がある人は、家の為の何かしらの保険に加入していることがほとんどだと思うが、その中の1つが火災保険だ。

実は火災保険の内容によっては「落雷による給湯器の故障」を保証しているケースがある。これは意外と気付いていないユーザーも多い。

 

火災保険にも種類が色々あるため、自分にとって1番向いている火災保険が何なのかを調べておくと、かなりお得になるケースがあるからぜひおすすめだ。

 

  • 火災保険の保証内容
  • 火災保険の月々の負担料金
  • 火災保険の期間
  • 地震を対象にするかどうか

 

このあたりを改めてチェックすることは、持ち家があるという人にとって絶対にやるべきことだと思う。

日本にいる限りは地震から逃れることはできないと思うし、あれもこれも保証してもらおうとなったら、金銭的な負担も大きくなってしまうだろう。

 

そこで「自分にとって最も合う火災保険を知り、内容を把握しておく」ということは、極めて重要だ。

保険の比較というのは、日常生活の中でもかなり労力を伴うため、ある程度やって妥協案に落ち着くという人も少なくないが、これをやらずに損をしているユーザーが非常に多いから、ぜひともおすすめしたい。

 

 

火災保険、地震保険の無料見積り、各保険会社の比較を担ってくれている会社がある。

ここを利用すれば、誰でも簡単にベストな火災保険が見つけられるだろう。

 

もちろん今までと比べて料金が高くなってしまったのでは話にならないから、少しでも安い火災保険を探すことも可能だし、今加入している内容の検討も含めて、全部無料でやってもらえる。

最近は水害によって給湯器が水没して故障してしまうなんてケースもあるから、この機会に是非とも火災保険を見直しておきたい。

 

火災保険一括見積もり依頼サイト

 

 

スポンサーリンク

最後に

住宅設備業界に身を置いていると当たり前のように知っていることでも、一般ユーザーが知らなくて損をしてしまっているケースが多いのが現状だ。

 

自分にとってベストの火災保険を見つけ、給湯器の保証延長に加入しておけば、この先も安心して日常生活が送れるに違いない。ぜひ、参考にしてくれ。