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ノーリツ製給湯器を買ったら安心プランSに加入しておけ

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ノーリツ製給湯器、給湯暖房機を購入 すぐさま安心プランSに加入しておけ!

すずき設備社長の鈴木だ。

この記事を読んでいる読者は、何かしらの保険に加入しているだろうか?火災保険車両保険、生命保険などなど。保険にも様々あるとは思うが、実は給湯器にも保険(保証延長制度)がある。

この保険は意外と内容が良くて、弊社でノーリツ製給湯器を購入してくれたユーザーにはすべて無料でおまけしているのだが、もしノーリツ製の給湯器を最近になって購入した、あるいは今後新しくする予定があるというユーザーには給湯器の保険・延長保証「安心プランS」への加入をおすすめしたい。

以下では「ノーリツ製給湯器の保証延長制度・安心プランS」について解説していく。

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ノーリツ製給湯器の保証延長制度「安心プランS」とは?

給湯器には購入時に1年間の製品保証(保証期間)が付いてくる。

BL品なら2年間保証されているし、基盤などの部品は5年保証だったりもするから、すべての給湯器のすべての部品の保証が1年で切れるかと言ったら微妙に違ってくるが、原則として製品そのものは1年しか保証されていない。

ここにいくらかの金額を積むことで、その保証期間を5年/7年/10年に延長できるというものだ。

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安心プランSの保証内容

安心プランSはノーリツ関係者も加入するレベルの保証

申し込み用紙を見れば分かると思うが、安心プランSに関するルールは実に小さい文字で細々と書かれている。

大抵こういうのは優良誤認するように仕向けている文言などがあって、細かい文章を読むのが苦手だというユーザーも少なくないだろうが、この安心プランSに関しては割と良心的な内容だと言っていい。

ものすごく分かりやすく言うと「その給湯器を別の地域、別の人間が使っても同じような故障が起こったという場合は修理費用のすべてを保証する」という内容だ。

細かい部分は色々あるが、少なくとも「ノーリツ社員が自分の家にノーリツ製給湯器を設置した際も、迷わずに加入しているくらいの代物」であることは間違いない。

使用方法が悪いとか天災以外の故障修理は無料

例えば「乱暴なユーザーが使用してリモコンの液晶が割れた」という内容なら、大事に使っていたら起きなかった内容だと言えるだろう。この場合は保証延長が適用されない。

「洪水被害によって給湯器が水没してしまった」という場合なら、その機械が洪水被害の無かった地域に取り付けられていたら起きなかった内容だと言えるため、これも保険は適用されない。雪国の屋外設置で、屋根のつららによって破損したという場合も同様だ。

ただ、普通に使っていて普通に壊れてしまった内容の90%以上は保険が適用されるから安心してくれ。あくまで「わざと壊されたりしたんじゃ敵わない」という意味で予防線を張っているに過ぎない。

鈴木社長
鈴木社長

あとは説明書に書いてあるようなことで修理業者を呼んだりした場合も有償だ。

料金形態は3つのプランから選択

加入年数、そしてガス給湯器か石油給湯器かによっても契約金が異なるが、基本的には「壊れやすい機種の方が高い金額設定になっている」と思って差し支えない。ガス給湯器よりも石油給湯器の方が高いし、給湯機能だけの機種よりも給湯+風呂+暖房という多機能な機種の方が高いと言える。

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安心プランSに加入するなら文句なしに10年がおすすめ

満了前点検が最高の恩恵

保証延長区分には5年、7年、10年とあるが、弊社では文句無しに10年をおすすめしている。理由としては7年で壊れるケースよりも7年以降に壊れることが多いし、10年の保証延長には満了時の点検料が含まれているからだ。

給湯器を取り付けてから9年くらいした頃に「満了前点検」が受けられることになっており、これがユーザーからすると美味しい。使用年数が長くなった給湯器の点検は経済産業省が明確にルール化していて、義務ではないにしても点検を受けるように推奨されている。

普通に点検を受けようと思ったら10000円前後の費用が発生してしまうが、10年の保証延長に加入していれば、この保証内で点検が受けられるということだ。

満了前点検を受けるメリット

例えば車なんかでも「車検のすぐ後に車が故障した」という経験をしたユーザーはいっぱいいるだろう。実際に車検なんてのはその時点で悪い部分は見抜けるだろうが、その後でどこが悪くなるかなんて神さまでもなければ分かるわけがない。

給湯器も一緒で、どこが悪くなるかが分からない状態でひとまず点検をする。これがもし、点検をした直後に故障したのではユーザーは納得しないはずだ。

そのため点検する担当者も余裕を持った目線で点検をする。すべての部品を交換するということは無いにしても「バーナーあるいは基板だけは一応変えておくか」という対応をすることが多いと予想される。これがユーザー側からすると非常に美味しいのだ。

鈴木社長
鈴木社長

2009年4月以降の給湯器は「使用10年が経過する給湯器を引き続き使用する場合は点検を受けてもらうこと」というルールが出来ているため、給湯器を長く使いたいという人は10年の保証延長を利用することをおすすめしたい。

火災保険とのコラボが最強

上の方でも軽く触れたが、安心プランSは「ある一定条件での故障の場合、それが保証の適用にならないケース」というのがある。分かりやすい部分で言うと、落雷や水害による故障は一切認められていない

給湯器はもちろん、ありとあらゆる電化製品は落雷で壊れるということが非常に多いため、ここで壊れてしまったのでは何の意味も持たないだろう。しかし落雷や水害に関しては、火災保険が保証してくれているケースがある

持ち家があって火災保険に加入していないという人はあまりいないだろうが、これを知っているのと知らないのとでは大きな違いだし、もし火災保険の内容を把握していないのであれば、料金の見直しを含めて再検討してみることをおすすめしたい。

意外とお得になることが多いし、今なら無料で見積もりを出してくれる業者もいるから、ぜひ試してみてはいかがだろうか。

関連記事給湯器と長く付き合うためには「火災保険と保証延長」のコラボがおすすめだ

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セーフティーホームプランという保険もおすすめ

ちなみにもし「5年や7年の安心プランSに加入してしまった」という場合や、安心プランSに加入できなかったという場合は、セーフティー・ホームプランという保険もあるぞ。

これは1年契約か3年契約で、初年度にオーバーホールと各種点検を行い、契約期間中に機器が故障した場合は「出張料と作業料がタダになり、部品代が10%OFFになる」というものだ。

安心プランSは製品保証期間内に加入しないといけないというルールがあるが、セーフティー・ホームプランならいつでも加入可能だ。安心プランSが切れて「まだまだこの給湯器に頑張ってもらわないといけない」という場合は、検討してみるのがいいだろう。

関連記事ノーリツ製給湯器ユーザーにおすすめ!セーフティー・ホームプラン

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最後に

業者によっては問答無用で保険を付けてくれる業者もいるが、もし5年や7年を付けてくれるという業者が相手だったら、何とか10年にしてもらえないかどうかを交渉してみるといい。

値段が値段なだけにタダでやってくれることはないにしても、少し上乗せして10年になるなら絶対にお得だ。ぜひ、参考にしてくれ。