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給湯器交換を検討する場合、給湯器カタログを見る必要はない

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給湯器交換を検討する場合 給湯器カタログを見る必要はない

すずき設備社長の鈴木だ。

よく「カタログ持って来てくれない?」とユーザーから依頼されることがあるが、基本的には笑顔で持っていく。しかし一刻も早く給湯器情報を仕入れたいのであれば、ユーザーの心持ち次第で簡単に情報が手に入るだろう。

それに給湯器の交換を検討する場合、一般の人が給湯器のカタログを見ても得られる情報なんかたかが知れている。むしろメーカー希望小売価格などのノイズが大きすぎて、逆に「カタログなんか見ない方がいいのでは?」と思うくらいだ。

以下では「給湯器交換を検討する際に給湯器カタログを見る必要はない」ということについて解説するので、ぜひ参考にしてほしい。

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給湯器のカタログが見たいという場合

給湯器の修理業者はカタログを大量に持っていない

弊社にも各給湯器メーカーのカタログは何冊かずつ事務所に常備してあるが、決して多い数ではない。そもそも新商品が出たらカタログそのものが新しくなるということもあり、メーカーもそこまで多くのカタログはくれないのだ。

各スタッフは現場で見積もりを作成するのに必要だから、1人に1冊は持たせている。しかしこれをユーザーに渡すのは違うだろう。日常的に資料として使用しているようなものを、ユーザーに渡すわけにもいくまい。

場合によってはメーカーの営業所に貰いに行くし、メーカーでも「今ちょっと切らしている」なんてことも珍しくない。つまり何が言いたいかというと「設備屋だからカタログを大量に持っていて当然という目では見ないで欲しい」ということだ。

そして多くの場合、カタログを欲しがるときは買い替えを検討している時ではないかと思う。一刻も早く情報が欲しいというのであれば、ユーザー自身で手配した方が速いかもしれないということだけは言っておこう。

給湯器のカタログはメーカーHPで見れる

上記のURLからそれぞれネット上でカタログが見られるようになっている。スマホで見れるかどうかは不明だが、できればパソコンの大画面で見て欲しい。

ただし、カタログから得られる情報なんてほとんどない。よくカタログを欲しがるユーザーがいるが、カタログを見て何の情報が得たいのかが甚だ謎である。

これが車やキッチンやシステムバスなど、デザイン性にこだわるようなものであれば分からなくもないが、給湯器を見た目で選んでいるというユーザーは見たことがないし、どうせカタログを見たところで意味不明なアルファベットと数字の羅列に頭を悩ませるだけではないのか。

よく「大まかな価格が知りたい」と答える人がいるが、給湯器のカタログに掲載されている価格なんてものは、全くと言っていいほどアテにならない。コンビニで買えば150円するような500mlのペットボトル飲料でも、安く買おうと思ったら半額くらいで買えることも珍しくないだろう。つまりはそういうことだ。

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カタログよりも1社でも多くから見積書を貰うべし

見積書

カタログよりも複数社から交換見積もりを貰おう

もしカタログを欲している目的が給湯器の値段を知るためなんだとしたら、カタログはメーカーのホームページから軽く覗いておく程度にしておいて、1社でも多くの交換業者から見積もりを貰ったほうがいいだろう。

給湯器を始めとする住宅設備は、メーカーの希望小売価格から平気で50%以上値引きがあるし、その割引率は業者によって大きく異なる。たとえ5%の金額差だったとしても定価で40万円もする物の5%は2万円だと考えたら、多くのユーザーは即決できないのではないだろうか。

カタログの情報が邪魔になることもある

給湯器の価格相場に関しては、カタログと睨めっこをしたところで答えは出ない。カタログを業者の人に持ってきてもらう手間を考えたら、その間に1社でも多くの見積もりを貰うことをおすすめする。

カタログには40万とか50万の数字がズラーっと並んでいて、見積もりを取った1社目が半額で取り付けてくれるって言ったら即決しがちではないだろうか。逆にカタログの情報を知らなければ「そういうものかな?」くらいになって、2社目を手配して比較したくなるんじゃないかと思う。

鈴木社長
鈴木社長

当ブログで紹介している給湯器交換業者はどれも最大80%以上値引きをしてくれる業者ばかりだ。ぜひ、参考にしてくれ。

給湯器はどこで買うのがお得なのか|損しない給湯器交換

給湯器の進化した機能を知りたい場合も業者に聞くのが吉

給湯器なんかだと頻繁に買い替えるような物でもないため、以前に交換してから「もうこんなに進化してるの!?」ということが結構ある。それは言われなければ分からないことであり、カタログを見ていれば気付けたと思うかもしれない。

だがカタログには良いことしか書いていないし、色んな情報が詰まり過ぎていてイマイチ分かりにくいんじゃないかと思う。もし進化した機能を知りたいのであれば「最近はどういう機能が付いているのか」を専門家に聞くのが手っ取り早くておすすめだ。

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最後に

給湯器のカタログには、ユーザーが欲しがる情報は一切載っていないと言ってもいい。

筆者もアナログな人間だから「紙で見たい」という気持ちは分からないでもないが、メーカーが自分の都合で作ったカタログに、ユーザーにとって有益な情報が載っているとは思わない方が無難だ。

情報を知りたいならネットで探せばいい。当ブログは割とユーザーに有益な情報を発信していると思っている。ぜひ、参考にしてくれ。