ガスコンロの左右のバーナーは火力が違う!壁に遠い方を高火力に

すずき設備社長の鈴木だ。

ガスコンロを購入する場合、ガス屋&設備屋などの専門家に機種選定をしてもらうのであれば問題ないが、中には「ガスコンロ本体は自分で用意して、取付だけ専門家に依頼する」というケースもあるだろうし、テーブルコンロを選んで自分で設置するというケースもあるだろう。

 

ガスの種類には都市ガスとプロパンガスがあり、間違ったガス種を選択してしまうとまずいということは多くのユーザーが知っている部分だと思うが、実は2口ガスコンロには左右のバーナーで火力差が付けられていることが多い。

今回はこれが何を意味するのか、ガスコンロを選ぶときに注意したい左右バーナーの火力の違いについて書いていこうと思う。

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2口バーナーの場合は左右の火力の高さに注目

これはAmazonでガスコンロと入れて検索した際に1番上に出てきた商品だ。赤枠部分に注目してみると、4つの選択肢があることに気付くだろう。

  • プロパン、右強火
  • プロパン、左強火
  • 都市ガス、右強火
  • 都市ガス、左強火

実は毎年春になると「購入したばかりのガスコンロが動作しない」と困るユーザーが大量発生するのだが、この多くは「ガス種を間違って選定したこと」に原因がある。

これは別の機会に触れるとして、今回の問題は「強化力の位置」だ。

 

火力の位置の違いとは?

実はツマミを全開にした時の火の強さは左右で違うことが多い。中には左右同じ火力の物も存在するが、自分でガスコンロを購入する場合は間違いなくチェックすることをおすすめする。

多くの家庭でそうだと思うが、レンジフード(換気扇)はなるべく外に近い場所に設置されていることが多いため、必然的にガスコンロはその下に設置することになるだろう。

つまり「壁の近く」に設置することになるケースが多い。

 

この時、壁から遠い側に高火力バーナーを設置するのが望ましいとされている。

理由として、多くの家ではガスコンロを壁とシンク・キッチン台の間に設置するケースが多く、キッチン側にあるバーナーを最も多く使用することになるからだ。

 

やはりメインで使う部分は高火力の方が使い勝手が良いだろうし、どちらかの火力を抑えることで生産コストが抑えられているのかもしれない。

いずれにしてもガスコンロは左右で火力が違う場合があるから、設置状況に応じて間違えないように選択してくれ。

 

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左右間違ったらどうなる?

「火力の違いだけの問題なら、そんなに大きな問題じゃないんじゃないの?」と思うユーザーが多いかもしれない。現に間違った選択をしているユーザーも少なくないだろう。

ハッキリ言ってガス種を間違った場合と比較すれば、高火力バーナーの位置の間違いなんて微々たる影響しかない。使用する本人の心持ち次第で十分にカバーできるだろう。

 

例えばやかんでお湯を沸かそうとしたとき、理想を言えば「ちゃちゃっと沸かしたい」と考える人が大多数だろうし、その場合はキッチン側に近いバーナーの方が使いやすいと思う。

この時、キッチンに近い側が高火力なら早く沸かせるメリットがあり、低火力なら沸かすのに時間が掛かるというだけの話だ(あえてキッチンに近い側ではなく、遠い側のバーナーを使えばカバーできるという程度のデメリット)。

 

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最後に

これまでに何度も、選定ミスをしてしまって10年近く我慢して使ってきたというユーザーの現場へ行き、ガスコンロの交換作業をしたことがあるが、左右の位置が変わっただけで感動するユーザーが大多数だ。

それだけキッチン側に近いバーナーは使いやすく、そこが高火力なら利便性も高くなるということが言えるだろう。

特に間違っても大きな問題にはならないが、どちらを選んでも値段は一緒だし、だったら使い勝手の良い物を選んだ方がいいと思うぞ。ぜひ、参考にしてくれ。

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