給湯器の保証期間は1年か2年だが部品によっては〇年

すずき設備社長の鈴木だ。

給湯器の保証期間は通常で1年、BL品で2年である。

BLというのはベターリビングの略で、物自体はノーマル製品と一緒なのだが、本体価格が微妙に高くなっている代わりに保証期間が1年延長されているという感じだ。

給湯器の保証期間が1年~2年と聞くと、人によっては「それは短すぎる」と思うかもしれないが、給湯器の保証は細部にわたって分かれていて、あくまで本体保証が1年という話である。

今回は「給湯器の保証期間」について詳しく説明しよう。

給湯器の保証期間は原則1年か2年

冒頭でも軽く触れたように、給湯器の保証期間は通常製品で1年、BL品で2年だ。

ガス給湯器の場合は、もしかすると全部BL品かもしれない。当社の倉庫に在庫してあるガス給湯器はすべてBL品だったし、最近はガス給湯器で通常製品を見ていないような気もする。

これは「施工状況、使用方法ともに問題が無い場合、修理に関わる費用が一切発生しない」というものであるが、状況によっては本体が丸々新しいものに変わるケースもある。

ちなみに、仮に取り付けて1日後だとしても施工不良による故障、使用方法に問題がある場合、災害などによる故障は保証対象外であるから注意してくれ。

給湯器は部品によって保証延長がある

実は給湯器は「部品によって保証延長されている物がある」という特殊な保証となっている。

例えば、給湯器自体の保証は1年だったとしても「基盤の自然故障の場合は5年保証」とか「熱交換器からの水漏れは5年保証」という塩梅だ。

「さすがにこれは…」というような内容の物が保証延長されているような感じもするが、中には「リコールまではいかないが、製品に欠陥があって公にできないもの」なんが保証延長されるケースも多いらしい。

ちなみにこれらはメーカーによって内容が異なり、詳しくはメーカーの人間でないと分からない。

保証には期待せず、保険への加入をおすすめする

給湯器に限らず、何でも保証期間というのは最低限のサービスである。

メーカー側も「これくらいの期間で壊れることは無いだろう」という部分を見越して保証しているわけだから、滅多なことでは保証期間に壊れるということはないし、壊れてたまるかという感じだ。

そこで、もしこれから給湯器を新しくするという場合は「給湯器の保険」に加入することをおすすめしたい。

これはどのメーカーでもあるんじゃないかと思う(ノーリツ、リンナイ、コロナは確認済み)が、本来であれば1年や2年程度の保証期間であるところを、決められたお金を払うことで5年以上に延長できるという制度だ。

これはなかなか味の良い保証内容で、ノーリツやリンナイの給湯器を買った人はガス会社の方で加入していたりもするほど、非常に優秀な内容と言っていい。

ちなみにお金さえ払えば、保証期間内ならいつでも加入できるから、気になる人は各メーカーに良い合わせてみるといいだろう。

ノーリツの給湯器を買ったら安心プランSに加入しておけ

最後に

元々、基盤は5年というように固定化されている保証内容だったらいいのだが、たまに「〇〇の機械の△△の部品は3年」などの取り決めがあったりして、非常に複雑な印象を受けた。

メーカーの人間も完ぺきではないから、本来は無償でできたものを有償にしてしまうケースもあるかもしれないし、そもそも「リコールに近い感じで保証延長される場合は、その故障が立て続けに起こってから初めて補償対策される」はずだから、最初のうちにお金を払って修理してしまうと、後からお金を返してもらえるということはないはずだ。

そういう意味でも保険に入っておけば、安心して給湯器と付き合っていけるのではないかと思う。ぜひ、参考にしてくれ。